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2005年11月 6日 (日)

房総の夕陽

P1010616昨日は、とあるご縁で
千葉県内の養護施設の学園祭に行ってきました。 
設立50年以上の古い学園で、鉄筋コンクリート造の老朽化した建物に、様々な事情から両親と一緒に暮らすことのできない1歳から18歳までの子どもたちが100人ほど暮らしているそうです。
   

ハード面での不十分さは以前から窺っていましたから、
学園に到着するまで不安な気持ちでいましたが・・・・・

学園では子どもたちが元気いっぱい跳ね回っていました!!
指導員と一緒に模擬店でやきそばやたこやきを作り、
大声で笑いながら段ボール迷路の中に潜り込んだり、
上級生が小学生に射的ゲームを教えたりしています。
学園生たちが代わる代わるダンスを発表したり、
指導員が勧善懲悪ヒーロもの「ガクエンジャー」を披露したり・・・
地域の子どもたちも集まり、みんな自由に走り回り
思い思いに学園祭を楽しんでいました。
悲壮感など微塵も感じさせません・・・。
こんなにも子どもたちは生き生き伸び伸びと育っているのか・・・と
胸が熱くなる思いでした。

学園と同じ地域出身の友だちが教えてくれました。
地元の小・中学校には、必ず学園生がいるので、それが当たり前になっていて、
特別な目で見られてないのだと。
地域が学園を受け入れているということなのでしょう。

年に1度のお祭りで湧く学園の裏林を通り抜けると海岸にたどりつき、
私たちは東京湾に沈みゆく優しい夕陽に包みこまれました。
30数年前、学園に就職し、以来多くの子どもたちを送り出してきたという
元職員の方がこんなことをおっしゃいました。
「ホームシックになるとね。よくここにきて海を見ていたのよ。」
寂しさを包み込んでくれるような穏やかな美しい海でした。

学園に戻ると、飾り付けがきれいに撤去され
子どもたちは後夜祭の準備に取りかかっていました。
焼き芋をアルミホイルに包む子たち
上級生とボール遊びに熱中する子たち
バンド演奏の準備をする子たち
ヒップホップダンスの練習をする子たち

弾けんばかりに生きているというエネルギーが湧きあふれています。

命は、ただそこに在る、それだけで、こんなにも素晴らしいものなのか! 

こんな当たり前のことに改めて感動を覚えました。
だけど・・・
自分を守ってくれる人の愛情を独占することができれば・・・

私には何ができるんだろう?
何度も繰り返し自分に問うた言葉を噛み締めながら
学園を後にしました。

自分が何か大それたこと、出来るとは思わないけれど、
現実は机の上にはない!ということを忘れずに、
子どもたちの生きるエネルギー、
それを献身的に支える大人たちの思い、
をいつまでも胸に抱いていることが大切なのでしょう・・・

 

ちょっと重たい話になってしまったので・・・
おいしいお話。
今日はJR館山駅から特急で帰ってきました。
P1010617
おみやげは「館山中村屋」の「ダックワーズ」→
館山中村屋は新宿中村屋で修行した方が
のれん分け?で出店されたお店のようです。
館山駅前のお店が本店で、
昔ながらの生真面目な味のするパンやお菓子は
どれもおいしい!!
あまりおしゃれではない店構えからは想像できないのですが(笑)
お味はあなどれません!
お気に入りは「ダックワーズ」
館山へお越しの際には、是非是非お試しあれ!

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コメント

昨日はいい天気で暖かだったので、外出にはもってこいでしたね。
天気に恵まれた学園祭は、とても盛り上がっていたことでしょう。
楽しそうな様子が、とてもよく伝わってきます。

子どもを持つ身になって初めて、親の存在の大きさを実感しています。
そして、自分は恵まれた環境で育ててもらったのだということも。
近年、どうしても理解に苦しむ事件が多い中で、
たくさんの子どもたちが傷ついているのは、本当に悲しいし、
なんともいえない、わびしさというか、むなしさを感じます。

でも、どんな環境にあっても前向きでいる姿は、生きることへの力強さを感じさせてくれますね。

誰もが、等しく幸せである、そんな日が訪れることを願いつつも
やっぱり毎日自分のことに手一杯な私・・・。

おいしいものといえば、千葉市に本店のあるオランダ屋のお菓子もおいしいですよ。
地元の人ならおそらくよく知っているお店ですが、
最近たまたまご近所でお茶したときに出されて、
懐かしく、そしてやっぱりおいしい落花生もののお菓子を堪能しました。
千葉といえば「落花生」!
やはり洋菓子店といえども、落花生ははずせないのが千葉なのかな。


投稿: ながりん | 2005年11月 7日 (月) 00:25

親と一緒に暮らせない・・・。きっと心の中ではものすごく寂しくてつらい感情を抱えているのだろうけれど、無邪気にふるまう子供たちの様子を想像して胸がくるしくなりました。

世の中には、悲しいけれどそういう現実があって、でも、子供たちは自立して生きていかなきゃならないんですよね。

私たち大人は、たとえ親ではなくても愛情を注ぐことは可能だと思うので、少しでも一緒に過ごす時間を多くし、触れ合って生きたいなあって思います。

特に、私はそういうことができる立場にあるので、かなしい思いをする子供たちが少しでもいなくなるよう努力していきたいな!


何ができるのか?て明確な答えってなかなか難しいけれど、それを考え悩み、自問自答しているeddiiさんはとっても素敵だなあって思います。

投稿: サビニャック | 2005年11月 7日 (月) 10:15

とても素敵な言葉に読んでいて目頭が熱くなりました。
Eddiさんのおっしゃるとおり、大切なことは、子供だちの笑顔を消えさせないように自分にも何かできることがあるはず、ということを忘れないことだと思います。

そういえば昨日、西岡がゲットスポーツで特集されてましたよ!!
ご覧になりましたか?
そのセンスと才能に私もヤられてしまいました。
これからの活躍に期待大ですね。

投稿: さふらん | 2005年11月 7日 (月) 11:41

こんばんわ~
なんだかこのお話、とっても心に響きました。
きゅっと切なくなるような、そんな気持ちになりました。

さてさて、昨日無事に結納を済ませてきました。
ブログとHPに結納についてUPしましたので
また遊びに来てくださいね♪

投稿: Ranze | 2005年11月 7日 (月) 20:10

Eddiさんは、いろいろなことに感動したり、深く考えたり、とても
感受性が強い方だなぁ、と思うと同時に、お仕事で忙殺されているのに
そういうことに感動する気持ちがあるって素晴らしいと思います。

仕事に忙しい人を見ていると自分のことばかり考えてしまう人が多い世の中なので。
私も見習いたいです。

投稿: まーれ | 2005年11月 7日 (月) 22:38

>ながりんさん
出産すると気持ちや考えが深まるのでしょうね。(私も早く欲しいわ〜)ながりんさんは、しっかり母してますもの。えらいわ!!いろいろな経験をして、両親の苦労や思いが分かるようになるんですね。人って難しい。
そうそう、オランダ屋、私も大好きです!「落花生ダックワーズ」おいしいですよね〜。遊びに行くときのお土産はオランダ屋にしますね!!

>サビニャックさん
直接子どもたちと接するお仕事、大変だと思います。でも、ブログからは、情熱をもって心を砕いて子どもたちに接する様子が伝わってきますよ。私も違う形になるけれど、できる範囲で頑張っていきたいと思います。
お互い頑張りましょうね!

>さふらんさん
感動をくれたのは子どもたちなの(笑)
それにしても、私、西岡特集、見逃しちゃったんです〜(ToT)でも職場の先輩がDVDで録画していてくれました。よかった〜。見たらきっと、惚れ直しちゃうわ。むふふ。一緒に西岡、応援しましょうね!!

>ranzeさん
人生って切ないのよね・・・
結納無事終わってよかったですね。楽しそうな旅行でなによりです。私も結納やればよかったなーってちょっと後悔してます。やっぱり区切りになるものね。

>まーれさん
私は自分のことだけしか考えられないジコチューなんですよ・・・。昨日も彼と大げんかしちゃったし。もっと思いやりの気持ちをもたなければ!っていつもいつも思ってます。

投稿: Eddi | 2005年11月 8日 (火) 00:37

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